公務員研修はためになる
昨日と今日は、特別区職員の主任級職員が必須受講となっている「ポジティブ・アプローチを職場に活かそう!」という研修に参加して参りました。
主なテーマは
- ポジティブアプローチとは?
- 議論ではなく対話の環境づくり
- 対話を促進するファシリテーション
- 対話型アプローチの実践法
よくあるやつです。眠くなるやつです。
講師の方は北海道在住で、わざわざこの講義のために東京へ来たとのこと。
研修をめんどくさいと思っている大多数のクズ公務員の前で2日間の講義本当にお疲れ様です。
私はこういう研修を比較的真面目に受けるのですが、受けてみての感想が
「お笑いの養成所に似ている」
ということ。
- 人間は何秒の間なら苦痛に感じないか
- 物事の切り口を変えて見る
- 会議の時は一言話してから本題に入る
このあたりはお笑い養成所のネタ作り授業で習った
- 受けている芸人は間をどう取っているか研究する
- コントの設定は物事の切り口を変えて見る
- 漫才は必ず「ツカミ」をやってハードルを下げる
という事柄とほぼ一緒なんですよね。
もちろん、それだけではなく
- 「目標」と「目的」の違いを説明できるようにする。
- 会議で合意形成を図るアプローチ手法
など真面目なテーマも多くありました。
しかし、どんなテーマよりも一番心に乗った講師のお話というのが・・・
「札幌のうまい焼肉屋と寿司屋」の話。
どちらもすすきの近辺では最強に「コスパが良い」お店とのことです。
大変ためになった研修でした。